書評

大学の学部選びの参考になりそうな本

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何をやりたいか決まっていると、必然的にどこの学部へ行こうといえると思うんですが、

決まってないとなると...

イイ感じの本を見つけましたよ。





同じテーマ「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」を様々な学部の教授が語るわけですが、ぼくの専攻の経済学部を見てみましょう。
工学、法学、化学などの観点からドーナツの穴について語る。

「ドーナツ」と聞くとやっぱり「ドーナツ化現象」を思い浮かべますよね。

ということで

経済制度とドーナツ化現象といま

戦後復興期、高度経済成長期に地方から都市に大量の人口が流入してきました。都市は戦争によって多くの住居が焼かれていました。いわゆる「持ち家政策」は住宅不足を解消するものでした。
大学を出て、会社に就職し(年功序列、終身雇用の下)、結婚をして、子供ができ(ここで女性は寿退社)、家庭を築く。すると、郊外にマイホームを長期ローンで買う。
近代日本は多くの人間をステレオタイプに押し込むことで経済成長してきました。
平均の生活を皆が送る。「夢のマイホーム」などというスローガンを掲げ、長期ローンという非常によくできた仕組みで国は住宅不足を解消し、経済成長を促してきました。

後半はゲーム理論を用いて、長期コミュニティの形成の話をしたりしています。
ここも面白いです。

さて、
経済学部面白くないですか?


  • この記事を書いた人

Takumi Abe

日々見つけた素敵なものを未来のために。

これも読んでくれるとうれしいな。

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